「声に自信を持ちたい」—その想いから始めよう。
- SUU
- 8月22日
- 読了時間: 2分

「声に自信を持ちたい」そんな想いで来られる方がたくさんいらっしゃいます。
発声練習ができるか不安…という方も大丈夫。
モグラボでは、一人ひとりのペースに合わせてレッスンを進めています♪
✨ワンポイントアドバイス✨
「ハミング」で音感を鍛えてみよう♪
「この音で合ってますか?」「音が外れているのが分からないんです💦」というご相談はとても多いです。
録音した自分の声に驚いた経験、ありませんか?
私自身も「え、こんなに低い声で話してたの?」と恥ずかしくなったことがあります😅
▼詳しい解説はこちら▼
■なぜ録音した声は“自分の声”と違って聞こえるの?
ポイントは骨導音と気導音。
気導音:空気の振動が鼓膜から内耳の蝸牛に伝わって聞こえる音(録音再生は基本こちらだけ)
骨導音:頭蓋や顔面の骨を伝わる振動で、自分自身には両方が混ざって聞こえる
普段聞こえている自分の声=「骨伝導+気導音」、録音した声=「気導音のみ」。
この違いが“ズレ”の正体です。
■ハミングが効果的な理由
口を閉じて行うハミング(鼻歌)は、音感づくりにとても有効です。
ピッチが掴みやすい:唇を閉じることで余分な息漏れが減り、基音がクリアに感じられる
共鳴の感覚が育つ:鼻腔・副鼻腔・顔面の“振動”が伝わり、狙った高さに合いやすい
喉にやさしい:過緊張を避け、ムリなく声帯を振動させやすい
呼吸が整う:浅い息になりにくく、安定して音を保てる
●60秒ハミング・ルーティン
姿勢:軽く背筋を伸ばし、肩と顎の力を抜く。
鼻から吸う:静かに2秒。肩を上げない。
「mmm…」:唇を閉じ、柔らかい声で5秒×3回(頬・鼻の付け根が“ほんのり振動”すればOK)。
上下1音だけ動かす:ミ→ファ→ミ、ソ→ラ→ソ など短い往復を「mmm」で各10秒。
録音→確認:録音した音を再生しながら、音が一致しているかを耳で確かめる。
※鼻づまりや痛みがある日は無理をせずお休みを。違和感が続く場合は専門機関へ。
●まずは”できた感”を積み重ねていきましょう
音程の正確さは耳の経験値×体の感覚。焦らず、短時間でも「毎日少しずつ」が近道です。モグラボでは、安心して続けられる小さなステップを一緒に設計します。
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営業時間:平日 19:00–22:00/土日祝 10:00–22:00
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